四季の華の佐藤です。

前回の続きです。訪問看護のサービスの利用を始めました。じゃあ自宅に来て何をしてもらえるか、ですね。

 

大きく分ければ、四つあるかと思います。

 

病状の観察	●血圧・脈拍・体温測定
	●健康状態の観察
	●栄養・食事摂取のケア
	●療養環境の整備　　　　　等々
療養上のお世話	●清潔、排せつのケア
	●食事介助、指導
	●食生活に対する援助
	●寝たきり、床ずれ予防
	●日常生活の自立支援　　　等々
医師の指示による管理・処置	●医療機器やカテーテルの管理
	●床ずれなどの創部の処置
	●服薬管理、指導
	●かかりつけ医の指示による処置・検査　　　等々
ご家族への支援	●病状・介護など日常生活に関する相談・支援
	●精神的支援
	●介護者の健康相談・管理
	●介護用品に関する相談　　　　　　等々

 

とても大まかなものですが、訪問看護サービスを利用すると上記の表のサービスを受けることができます。

同じようにご自宅に訪問してサービスを提供させていただく訪問介護との違いは、医療機器の取り扱いや、カテーテル等の管理、床ずれなどの創部の処置など、いわゆる医療行為ができるということです。

 

特に医師の指示による管理・処置については以下の行為をしていきます。

・お薬の服薬方法の指導、服薬確認	・床ずれ処置　（体圧分散・除圧・減圧、皮膚面の保湿・清潔ケアなど）
・血糖測定	・人工肛門・パウチ交換
・浣腸	・経管栄養（胃ろう・経鼻）
・摘便	・腸ろう・腎ろう・膀胱ろう管理
・たんの吸引（口鼻腔、気管切開）	・気管カニューレ管理
・薬剤やスチームの吸入	・永久気管孔管理
・ガーゼ交換	・導尿
・カテーテル管理	・人工呼吸器管理
・点滴	・IVH管理（中心静脈栄養）
・注射（静脈、筋肉、皮下）	・在宅酸素療法
・採血

 

 

訪問看護は医療職の専門性を活かして、ご自宅での生活を支えていく手助けをしていきます。